自然に廃棄できる成分
ヒノキやおから、紙砂などは猫砂によく利用されています。
いずれもベントナイトに比べると、匂いや水分の吸着力は強いよう。
これらは、土に埋める、そのまま置いておくなどの廃棄方法をとったとしても、
自然に分解する植物資源由来なので、環境にも優しい。
また、万がいち小さな子供が口にしても鉱物系よりずっと安全。
紙砂は水洗トイレに流せるものも多いですね。
紙はそれだけだと臭いの吸着力には欠けるので、
お茶や炭などを混ぜたり、芳香をつけたりして効果を出しているものがほとんどです。
それにしても、
ヒノキは確かに臭いを取りそうだし、
昔からハムスターとかネズミとかの底敷きに木のチップを使っていたから発想はわかるけど、
おからを利用するようになった由来はなんなんでしょ。
まあいいか。
おからはあまり固まらない
使ったことがある人は経験済みでしょうけど、
おからを使った猫砂は、吸収するとぐにゃぐにゃになってしまうようで、
ガッチリ固まる感を求めている人には向いてません。
鉱物系に比べるとちょっと高い
これはもう仕方ない。
だけど臭いは本当によく軽減してくれますし、なにより安心、安全。
使い方によっては節約しながら衛生的に使えます。
節約といってもずっと砂交換しない、とかじゃないですよ。
知りたい人はねこさんのトイレ事情を読んでくださいな。
アレルギーがある子は
アトピー・アレルギー性疾患の疑いがあるなら、
ヒノキなどは避けておいたほうが無難です。
使ってるとお顔とかおめめとか、痒くなるかもしれない。
やっぱり炭酸カルシウムには注意
植物資源系でも固まるよ、って猫砂は
炭酸カルシウムが含んでないかチェックしてください。
ここには炭酸カルシウムを含んでいない猫砂を紹介していますが、
他にもあると思いますからもっと調べたい方は検索してみてください。
なんで炭酸カルシウムがいけないの?って方は猫砂、どうですか?をお読みください。
私の思う、ベストな猫砂
私が猫砂を選ぶポイントはコレ。
- アレルギーを起こしにくい
- 肺に沈着しない
- 万がいち口に入れても安全
- オシッコの色や量がわかる
- 処理がしやすい
- 経済的にもマイルドならなお良い
固まらないとオシッコの量がわからないよ!!!
と思うアナタ。
固まらない猫砂でも色がつかなくても、
毎日見ていれば変化はわかります。
で、結論。
固まらない、色が変わらない、紙の猫砂
これを絶対条件にして、できるだけ安価なものを探して、
節約&衛星的でねこも快適!なトイレを維持しています。